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ボリンジャー バンドの説明しまーす。そもそもわれわれはラクで便利な場所を選んで音楽活動をしているのであります。そんな感じの日記です。株とか投資じゃないですよ!
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U-17日本代表が世界に向けて好発進

 

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ネパール戦での反省点を話すU-17日本代表の城福監督【Photo by 松尾潤】
  
 来年8月に韓国で行われる「FIFA U-17 ワールドカップ」(U-17W杯)のアジア最終予選となる、「AFC U-17 チャンピオンシップ シンガポール 2006」が始まった。これまで11回行われたU-17W杯で、日本が本大会に出場したのは3回(1回は自国開催)だけで、ユース年代の大会としては日本が最も苦手とするカテゴリーの大会である。日本はことごとくアジアの壁に阻まれてきたのだ。
 前回大会は日本でアジア最終予選が行われ、日本は市立船橋高校からサッカー協会入りした布啓一郎氏を監督に据えたチームで臨んだ。強化段階では、モンテギュー国際大会(フランス)でフランス、イタリア、ドイツ、カメルーンなどに競り勝って優勝を果たすなど勝負強さを見せたが、自国開催のアジア最終予選では1次予選を免除されたことが公式戦の経験不足につながり敗退してしまった。

 その後を受けたのが城福浩監督だ。昨年11月の1次予選では韓国と厳しい戦いの末に引き分けてアジア最終予選(AFC U-17)の切符を手にした。今大会で日本は韓国、ネパール、シンガポールと同じグループAに入っており、グループ2位以上が8チームで行われる決勝トーナメントに進むことができる。U-17W杯のアジア枠は4(開催国の韓国を除く)なので、決勝トーナメントの1回戦(準々決勝)で勝利すれば本大会の切符を手にすることができる。
 しかし、グループAを抜けることもそう簡単ではない。アジアでプロリーグがある国は非常に少なく、ネパールやシンガポールという名前から強いイメージはわかないかもしれない。だが、アジアは1次予選でオーストラリアがラオスに引き分けて敗退するほど、レベルが拮抗(きっこう)しているのだ。プロリーグがなくとも、各国のナンバーワン・スポーツはサッカー。アジアのユース年代のレベルはA代表の力とは正比例していない。

 日本がグループリーグを通過しても、順当なら決勝トーナメントの1回戦ではグループBのイランかイラクと当ることになる。この両チームはA代表のイメージ通りで、難しい相手だ。しかし、この大会を勝ち抜いて世界を経験するかしないかは、4年後、8年後の日本代表を支える選手の育成を考えると、「子供の大会」と軽く見るわけにはいかない。日本はヨーロッパや南米という世界最高レベルの地域とは遠く離れているために、世界の本当の力を知らないまま「子供」が「大人」になってしまう。前監督の布氏は「大人のサッカーの入り口」という表現をした。世界レベルの入り口から「大人のサッカー」に入るか、アジアレベルの入り口から「大人のサッカー」に入るか。選手の成長にどちらが有利なのかは分かりきっている。

 日本の最初の相手はネパール。ネパール人の記者に聞くと国内政治は混乱していても「サッカーの強化は問題ない」という答えが返ってきた。その言葉通り、基本的な技術はしっかりと身についているチームだった。立ち上がりは日本がポゼッションできたものの、カウンターで先制ゴールを許しかねない場面もあった。8分にオウンゴールで先制点を挙げる直前は、受け身になった時間帯もあった。だが、12分に岡本知剛(広島ユース)のミドルシュートで2点目を挙げてからは日本がペースを握るようになる。
 ただ、その後もシュートを打つには打ったが、決まらないまま前半を終える。

 後半は相手の疲れもあって、端戸仁(横浜FMユース)のゴールを皮切りに、横浜FMユース組が合計4ゴール(端戸2、水沼宏太2)を挙げて6-0の快勝。得失点差を稼いだ上に、勝ち点3を挙げることができ、結果的には最高の初戦となった。城福監督は「難しいゲームになることは分かっていた。ネパールの選手はスキルが高く、ポゼッションでわれわれが学ぶくらいのいいチームだった。ネパールの選手が疲れていたときに得点を重ねたが、ネパールがフレッシュな状態(前半)でもハイクオリティーのゲームをしなければならない」と修正点を挙げた。

 次の相手は中1日で地元のシンガポール(9月5日)。同じ会場で日本戦の前に行われたゲームでは、韓国がシンガポールに苦しめられていた。3-1で韓国が勝利したが、一時は同点に追い付かれる場面もあった。シンガポールのゴールは、センタリングがアウトにかかって入ったラッキーゴールだったが、ボランチに能力の高い選手が2人いて、ディフェンスラインの裏を巧みに狙ってくる。U-23代表チームを国内リーグのSリーグに入れて通年の強化を図るなど、意欲的にサッカーの強化に取り組んでいる国だけに、日本としては油断することなく、しっかりと得失点差を稼いで勝利し、7日に戦う韓国にプレッシャーを掛けておきたいところだ。

-Jun Mastuo from Singapore-
(スポーツナビ)より引用

 


ワールドカップのイタリアはどうなるでしょうか?たのしみです。

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